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準耐火建築物について

どのような建築物をいうのですか?

準耐火建築物というのは、建築法規の用語です。

具体的には、耐火建築物以外の建築物で、外部の開口部で延焼のおそれのある部分に防火戸その他の防火設備を有し、主要構造物が準耐火構造等のものをいいます。

準耐火構造とは?

準耐火構造というのも、建築法規の用語です。

具体的には、耐火構造以外の構造で、耐火構造に準ずる耐火性能で政令に定められたもののことをいいます。

ちなみに、木造の軸組に石膏ボード等の耐火被覆を設けたものなどがこれに該当します。

関連トピック
どのような材料のことをいうのですか?

準不燃材料というのは、建築法規上の用語です。

具体的には、次のようなもので、国土交通大臣が指定した石膏ボード、木毛セメント板のことをいいます。

■過熱開始後10分間燃焼しない
■有害な変形・溶融・き裂が生じない
■有害な煙またはガスを発生しない...など

ちなみに、不燃材料は、加熱開始後20分間での性能になります。


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