償還基金率は、不動産鑑定評価においては、有限期間の資産※の償却方法（償還基金法）の一種として用いられることがあります。

※例えば、建物などです。

つまり、耐用年数ｎの建物の取得価額をｎ年後の期末に再取得するために、年利率ｒで毎年末に複利で積み立てる額を償却額とする方法です。

償却資産というのは、企業会計の資産計上基準に関する用語です。

企業が保有している資産のうち、土地等を除く固定資産の大部分は、年々の使用、時の経過などによって漸次その価値は用役性を減じて、最終的にはこれを破棄しなければなりません。

償却資産は、このように減価償却によって記録、計算、表示する必要のある資産のことをいいます。

第三セクターというのは、国や地方公共団体（第一セクター）と民間事業者（第二セクター）との共同出資で設立された法人のことをいいます。