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相続税の算出方法について

相続税の算出方法は?

相続税の総額は、分割の仕方とは無関係に算出されます。

まず、債務等を除いた遺産総額から基礎控除額※を差し引いた課税遺産額を、法定相続人が民法の法定相続分の割合に従って取得したものと仮定し、各人の取得価額に応じて、10〜50%の超過累進税率と適用して算出された税額を加えて相続税の総額を求めます。

各人の税額は、相続税の総額を取得財産に応じ按分して求め、さらに、相続人の個別事情に応じた配偶者の税額軽減や未成年者控除等を行い、実際の納付税額を算出します。

※5,000万円と1,000万円に法定相続人数を乗じた金額の合計額です。

関連トピック
相続・相続人・相続分とはどのようなものですか?

民法が規定している権利変動の原因の1つです。

相続とは、人の死亡を原因とし、死者に属する財産上の権利義務を包括的に承継することをいいます。

また、相続人というのは、その承継人のことをいいます。

相続分とは?

相続人が2人以上いる共同相続の場合、各共同相続人の相続財産の分け前のことを相続分といいます。


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