住宅ローンの組合せで有利なのは?
住宅ローンには、以下のように様々な組合せ方がありますが、できるだけ有利に利用するためにもしっかり検討したいところです。
特に民間住宅ローンの利用の際には、単に金利が低いということだけでなく、諸費用がどれくらいかかるかなど総合的に比べてみる必要があります。
変動金利と低金利の短期固定の組合せについて
短期固定の当初のメリットを活かしつつ、長期固定のメリットも活かしたいという場合には、それぞれを組み合わせることで両者のメリットを取り入れることができます。
ただし、組み合わせ方が一方に偏ったものになってしまうと、メリットが小さくなってしまいますので、バランスよく組み合わせたいところです。
フラット35パッケージとの組合せについて
フラット35パッケージについては、各金融機関が独自に提供しているものになりますので、直接確認してみるのがよいと思われます。
なお、住宅金融支援機構のHPでは、民間住宅ローンとフラット35との組合せによって、融資率100%で利用できる場合や、金利の軽減が見られる場合などが紹介されていますので参考になさってください。
財形住宅融資との組み合わせについて
まず、財形住宅融資については利用できる資格があることが前提になりますが、民間住宅ローンと財形住宅融資との組み合わせによって融資率は100%になります。
また、5年固定と組み合わせれば毎月返済額がおさえられるだけでなく、仮に5年後金利が上昇したとしても、6年目以降の毎月返済額は、それまでの返済額の1.5倍までと上限が決まっていますので安心です。
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